2018-05-09 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
二月十四日の本調査会で諸富参考人は、再エネを中心とする分散型の電力システムへの移行で再エネの変動性を補うように火力発電などを調整することが可能だと指摘をされました。また、広域の系統運用で再エネの電力を利用することも可能だと。日本でいえば東北や首都圏や中部電力、関西電力がカバーしているエリアというのは、ヨーロッパでいえば一国レベルの人口や電力消費量に相当する。北から南まで気候も天候も様々です。
二月十四日の本調査会で諸富参考人は、再エネを中心とする分散型の電力システムへの移行で再エネの変動性を補うように火力発電などを調整することが可能だと指摘をされました。また、広域の系統運用で再エネの電力を利用することも可能だと。日本でいえば東北や首都圏や中部電力、関西電力がカバーしているエリアというのは、ヨーロッパでいえば一国レベルの人口や電力消費量に相当する。北から南まで気候も天候も様々です。
○杉久武君 続いて、諸富参考人にお伺いをしたいと思います。 空き容量の問題について様々今日教えていただきましたが、その中でちょっと私も難しくてよく分からないところがあったんですが、表面上はゼロとなっているものについて、実際これだけ空きがあって活用できるんではないかという点について、もう少し詳しく教えていただければと思います。
浅野参考人に一つ、それから諸富参考人に一つ、二問連続してお伺いしたいと思います。 分散型の電力システムというようなこととか電力の地産地消を求めていくべきだということを盛んに議論されるわけでありますけれども、それらを成り立たせるためには強固な送配電網がやはり必要であるということ、これが忘れられてはならないことだというふうに私は思うんですけれども、浅野参考人の御見解をお伺いしたいのが一つです。
次に、諸富参考人にお願いいたします。諸富参考人。
最後に、諸富参考人にお伺いさせていただきたいと思いますけれども、排出権取引についてですけれども、CO2の削減目標を達成させるためにはとても効果的だと思うんですけれども、市場に提供される排出権量の減少などにより、排出権の値上がりやまた排出権の取引が投機の対象になるということなどが危惧されておりますけれども、このことについてお考えをお伺いさせていただきたいと思います。
議事の進め方でございますが、諸富参考人、浅岡参考人、山根参考人の順にお一人二十分程度御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑にお答えいただきたいと存じます。 なお、参考人、委員とも御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、まず諸富参考人にお願いいたします。諸富参考人。